ガタカ
GWに借りて観たDVDです。この [ガタカ]:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FF6VN0/mixi02-22/250-8892764-1817850 は借りて良かったと思った作品でした。
遺伝子によってその人の進む道が決められる近未来を描いた作品です。
ガンダムSEEDDestinyのラストで取り扱おうとした問題と同じではないかと私は考えています。そこでは上手く表現されていなかった監督、脚本家の答えは、恐らくこの映画が出している答えと同じではないでしょうか?
科学に携わる人間として99%という数値は絶対的なものがあります。しかし、1%はそうならないという可能性が存在していることも事実です。その 1%の可能性、そして後に引き返すことを考えずにただ進むことを考える主人公の姿(時に弱気になることもありますが)は、科学に携わる私にもエールを与えてくれました。
ラストの尿検査のシーンにも心震えました。
これからの人生で苦しい時にエールをくれる作品になりそうです。
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