2006年05月24日
実験装置
今日は11月の国際学会に向けてアブストを書きつつ、講師の空いている時間に実験装置に関して打合せをしました。
もともと実験希望でいたのですが、実験に必要な磁場を発生するだけのマグネットを買う資金が研究室にないことや、博士課程に進むことを公言していたこともあり、D2に至るまで数値解析のみをやってきました。
もともと実験希望でいたのですが、実験に必要な磁場を発生するだけのマグネットを買う資金が研究室にないことや、博士課程に進むことを公言していたこともあり、D2に至るまで数値解析のみをやってきました。
そんなわけで、恥ずかしながらD2にして実験デビューです。
これは私見なのですが、研究者もしくはエンジニアとして現象に対する考察力を養うためにも、まず始めに実験から入るべきだと考えています。数値解析は支配方程式などから予想される解答の範疇を超えないし、仮にイレギュラーな結果が出てもコードのバグである可能性が高い気がするからです。一方、実験で想定外の結果が出た場合、それは測定方法のミスの可能性もありますが、実際に起こった現象である以上その原因があります。そして、その原因を探る過程で考察力が養われていくと考えています。
この年で初実験かという現実にショックはありますが、ようやく実験ができるという喜びもあります。
明日は運動会やらTAやらで慌しいので、ここらで終わります。
P.S.
ベトナム第三夜学会二日目が完成しました。写真が多いですが見てください!
これは私見なのですが、研究者もしくはエンジニアとして現象に対する考察力を養うためにも、まず始めに実験から入るべきだと考えています。数値解析は支配方程式などから予想される解答の範疇を超えないし、仮にイレギュラーな結果が出てもコードのバグである可能性が高い気がするからです。一方、実験で想定外の結果が出た場合、それは測定方法のミスの可能性もありますが、実際に起こった現象である以上その原因があります。そして、その原因を探る過程で考察力が養われていくと考えています。
この年で初実験かという現実にショックはありますが、ようやく実験ができるという喜びもあります。
明日は運動会やらTAやらで慌しいので、ここらで終わります。
P.S.
ベトナム第三夜学会二日目が完成しました。写真が多いですが見てください!
Posted by チャタケ at 00:04│Comments(0)
│研究
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