2007年05月31日
リス(?)発見!
登校途中にリス(?)らしき動物を発見しました!

リスっぽいんですが、図体が大きいので果たしてリスなのか、それともアメリカサイズなのか?
今日から色々と仕事があるようなので、現在待機中です。そろそろ午前が終わるので、午後から仕事開始かな?
それに応じて色々と一日のスケジュールを考えないと・・・。
リスっぽいんですが、図体が大きいので果たしてリスなのか、それともアメリカサイズなのか?
今日から色々と仕事があるようなので、現在待機中です。そろそろ午前が終わるので、午後から仕事開始かな?
それに応じて色々と一日のスケジュールを考えないと・・・。
2007年05月30日
UCLA周りの道路状況
アメリカは車社会ということもあり、大学内に沢山の駐車場があります。
ただ、駐車場は無料ではなくお金がかかるためか、大学付近の道路は駐車スペースになっています。

道路の幅も広いので他の車の妨げにはなっておらず、交差点付近は駐車禁止になっているようです。つくづく車がないとやっていけないなと思わされます。
ただ、駐車場は無料ではなくお金がかかるためか、大学付近の道路は駐車スペースになっています。
道路の幅も広いので他の車の妨げにはなっておらず、交差点付近は駐車禁止になっているようです。つくづく車がないとやっていけないなと思わされます。
2007年05月29日
悪ふざけもほどほどに
早朝4時過ぎに突然大音量でブザーが鳴り始めました。最初はルームメイトのアラームかと思っていたのですが、ルームメイトも起きて、アラームでないことに気づきました。
・・・火災報知機でした。急いで貴重品とパスポートを持ち、暖かい服装に着替えて一階へ。三連休の中日ということで外泊している多いのか、それほど玄関外にいる人は多くはなかったです。
その後、消防車が来て隊員が中に入っていきました。10分ぐらいして隊員が戻ってきて、「大丈夫だから戻ってよい」と。
ルームメイトと火事でないことにほっとしつつ、もう一度寝なおすかと話して、ベッドに入りました。
・・・5分位経つとまたアラームです。先ほどと同じようにして一階の玄関に非難し、消防車が来て、という光景が繰り返されました。そして、隊員が戻ってきて言うには、「いたずらするな!」と。どうやら、寮生の誰かがいたずらでブザーを鳴らしたみたいです。大学生になってもこういうことをやる人はいるんですね・・・。
・・・火災報知機でした。急いで貴重品とパスポートを持ち、暖かい服装に着替えて一階へ。三連休の中日ということで外泊している多いのか、それほど玄関外にいる人は多くはなかったです。
その後、消防車が来て隊員が中に入っていきました。10分ぐらいして隊員が戻ってきて、「大丈夫だから戻ってよい」と。
ルームメイトと火事でないことにほっとしつつ、もう一度寝なおすかと話して、ベッドに入りました。
・・・5分位経つとまたアラームです。先ほどと同じようにして一階の玄関に非難し、消防車が来て、という光景が繰り返されました。そして、隊員が戻ってきて言うには、「いたずらするな!」と。どうやら、寮生の誰かがいたずらでブザーを鳴らしたみたいです。大学生になってもこういうことをやる人はいるんですね・・・。
2007年05月28日
帰国まで後27日
金曜日の帰宅時点で週末に終わりそうな計算があったので、休日登校しました。残念ながら今回の計算も失敗に終わってしまいました。研究には失敗はつきものとはいえ、気が滅入ります。
気が滅入っていてもしょうがないので、新たな対策を考えつつ、残りの週末で巡りたい観光地やこちらに居る間に書類の提出などでお世話になったスタッフや後輩へのお土産リストなどを考えたりしました。
後、27日、実質26日で帰国です。
気が滅入っていてもしょうがないので、新たな対策を考えつつ、残りの週末で巡りたい観光地やこちらに居る間に書類の提出などでお世話になったスタッフや後輩へのお土産リストなどを考えたりしました。
後、27日、実質26日で帰国です。
2007年05月26日
Getty Center
遅くなりましたが、先日行って来たGetty Centerの紹介をします。
Getty CeterはUCLAがあるWestwoodの北にあり、バスで大体20分くらいで到着します。このGetty CenterはJ. Paul Gettyという大富豪が設立したものだそうです。そして、その人の12億ドルの遺産を毎年4.25%使わなければならないらしく、そのお陰か入場料はただでした。
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Getty CeterはUCLAがあるWestwoodの北にあり、バスで大体20分くらいで到着します。このGetty CenterはJ. Paul Gettyという大富豪が設立したものだそうです。そして、その人の12億ドルの遺産を毎年4.25%使わなければならないらしく、そのお陰か入場料はただでした。
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2007年05月25日
久しぶりに実験装置を見ました
今日は日本の研究室から頼まれた写真を撮ったりしていたら、夜になってしまいました。手元にGetty Centerについて書かれたガイドブックがないので、久しぶりに実験装置の状態を文章でレポートします。
現在、実験装置を他のグループが使っていると書いていましたが、装置というよりはマグネットが使われていたみたいでした。そして、実験が一段落したのか、マグネットをクレーンで移動していました。ここで驚いたのが、学生が普通にクレーンを操っていたこと。日本で所属している研究室では、クレーン操作はスタッフが行うというイメージだったのに・・・。
写真を撮らせてもらった後は、面倒を見てもらっている人がスタッフと相談していました。とりあえず6月の適当な時期から実験開始のようです。写真を撮らせてもらっている間も、そろそろ準備しないといけないと言っていたので、いよいよ出陣となりそうです。
ただ、スタッフとの打ち合わせで近いうちにスイスから研究者が来てマグネットを使うという話題があったのが気がかりですが・・・。
現在、実験装置を他のグループが使っていると書いていましたが、装置というよりはマグネットが使われていたみたいでした。そして、実験が一段落したのか、マグネットをクレーンで移動していました。ここで驚いたのが、学生が普通にクレーンを操っていたこと。日本で所属している研究室では、クレーン操作はスタッフが行うというイメージだったのに・・・。
写真を撮らせてもらった後は、面倒を見てもらっている人がスタッフと相談していました。とりあえず6月の適当な時期から実験開始のようです。写真を撮らせてもらっている間も、そろそろ準備しないといけないと言っていたので、いよいよ出陣となりそうです。
ただ、スタッフとの打ち合わせで近いうちにスイスから研究者が来てマグネットを使うという話題があったのが気がかりですが・・・。
2007年05月24日
昨日の補足
昨日書いた内容において、進学者もある程度の責任があると書きました。「責任」という言葉は適切ではないかも知れませんが、学生がこの現状にどう対処していけばよいのか、私なりの考えを補足したいと思います。私自身もこれから書くような心境にまで至ってはいませんが・・・。
まず、博士課程への進学を決める時に、現在の博士課程が修了時に迎える現実を把握した上で進んで欲しいということです。特に修了後に企業に就職することを考えている人は、現在の状況では多くの場合博士取得が希望する企業への就職を不利にすることが多いです。また、アカデミックポストや研究所などもタイミングにより決まるため、博士を持つことで必ずしもその職に就けるわけではないということも認識した上で、進学を決めて欲しいと思います。
次に、博士課程の学生は色々な手段を講じた上で、声をあげていかなければならないと思います。私の通っている大学のある博士課程の学生は先生に就職の相談をしたくても捉まえられないと、センターに相談に来たそうです。私はセンターに来る前に朝一で学校に来て先生を捉まえて、それでもだめならセンターに行くのが筋ではないかと思います。このようなタイプの人から、あれこれと動き回ったが仕事が見つからなかった人までいます。少なくとも、後者のように動いた上で現状の問題点を我々から訴えていかなければならないと思います。現状では、前者のタイプに文科省や企業が着目しクローズアップしているため、後者のタイプが直面しているより深刻な就職に対する問題点が影に隠れている気がします。そして、これらの問題に対して、私も含めて学生から声を挙げていかなければならないと思います。うちの大学で見ている限りでは、これらの問題に対するセンターは文科省や大学からの声かけで誕生し、学内で開かれるポスドク問題に対する会議も文科省や大学が音頭をとっているようです。そして、これらは文科省が出す指針を後押ししている気がします。
ここまで書いておきながら、自分から何らかの組織を立ち上げることができないのが、私の力量であり、ダメな点です。自己否定になりますが、大学や国に対して声をあげれない私は、このような場で意見を書く資格はないし、書いてはいけないのです。
明日こそはGetty Centerの紹介をします。
まず、博士課程への進学を決める時に、現在の博士課程が修了時に迎える現実を把握した上で進んで欲しいということです。特に修了後に企業に就職することを考えている人は、現在の状況では多くの場合博士取得が希望する企業への就職を不利にすることが多いです。また、アカデミックポストや研究所などもタイミングにより決まるため、博士を持つことで必ずしもその職に就けるわけではないということも認識した上で、進学を決めて欲しいと思います。
次に、博士課程の学生は色々な手段を講じた上で、声をあげていかなければならないと思います。私の通っている大学のある博士課程の学生は先生に就職の相談をしたくても捉まえられないと、センターに相談に来たそうです。私はセンターに来る前に朝一で学校に来て先生を捉まえて、それでもだめならセンターに行くのが筋ではないかと思います。このようなタイプの人から、あれこれと動き回ったが仕事が見つからなかった人までいます。少なくとも、後者のように動いた上で現状の問題点を我々から訴えていかなければならないと思います。現状では、前者のタイプに文科省や企業が着目しクローズアップしているため、後者のタイプが直面しているより深刻な就職に対する問題点が影に隠れている気がします。そして、これらの問題に対して、私も含めて学生から声を挙げていかなければならないと思います。うちの大学で見ている限りでは、これらの問題に対するセンターは文科省や大学からの声かけで誕生し、学内で開かれるポスドク問題に対する会議も文科省や大学が音頭をとっているようです。そして、これらは文科省が出す指針を後押ししている気がします。
ここまで書いておきながら、自分から何らかの組織を立ち上げることができないのが、私の力量であり、ダメな点です。自己否定になりますが、大学や国に対して声をあげれない私は、このような場で意見を書く資格はないし、書いてはいけないのです。
明日こそはGetty Centerの紹介をします。
Posted by チャタケ at
09:00
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2007年05月23日
「博士、漂流」のコラムを読んで
今日はGetty Centerの紹介をする予定でしたが、関心のあるコラムを見つけたので、それに対する意見を書きたいと思います。
記事はこちらです。いずれはリンク切れになるかもしれませんので、簡単な内容を説明します。
以前、博士の就職に関して書きましたが、このコラムも同様です。3人の博士卒の人が紹介されており、一人は卒業後12年かけてこの春准教授になりました(この間の半分は任期付研究員で残りは自分で大学にお金を払い研究させてもらったそうです)。もう一人は、博士取得後8年で今年度で任期が切れるため、就活中。最後は、今年の春から任期付研究員となった人です。
現在、博士修了時点で約4割(ポスドク含む)の人が就職が決まっていないそうです。情報源が不明であるため、このデータの信頼性に不安がありますが、文理を含めても学部、修士卒よりは卒業、修了時点で仕事が決まっていない人は多いのではないかと思います。また、ポスドクも含めて就職が決まっていない人とカウントする方法は、任期後の仕事が保障されていないので正しいカウント方法だと私は思います。
そしてこのデータ(約4割がパーマネントの職に就けていない)に対して、
文科省:大学院は研究者になれないような教育をしてきた。
企業:「博士の付加価値が不明確→企業が博士の採用に消極的→優秀な人材が博士課程に進学しない→博士の付加価値・・・」という悪循環になっているので、「高い付加価値を持つ博士を輩出→企業の博士採用の増加→優秀な人材が博士課程に進学」という循環にならなけばならない。従って、大学の研究室に残ることを前提とした教育を変える必要がある。
大学:安易に国の政策に乗ってしまった。就職先に責任を持てないなら進学させるべきではなかった。
と述べています。
さて、文科省、企業は大学に責任を求め、大学は自己反省をしている図式となっています。
まず、大学の自己反省は当然であると私は思います。大学の教職員が充足率を満たすために博士課程への進学を勧めている点は少なからずあると思います。そして、それを表に出す代わりに、「外国と共同で研究する時に博士号を持ってないと格下に見られる」、「博士の重要性は増すし、ポスドクも充実しているから修了する頃には職の心配がない」という言葉に乗せられて進学した人もいるのではないかと思います。ただ、それに乗せられた人は身近な博士課程に現状を聞いたり、ある程度ネットで調べなさいといいたいです。その点で言えば、学生にも若干の責任があるでしょう。
しかしながら、文科省、企業が大学に責任を求めていますが、それぞれもそれなりの責任は背負っています。
まず、文科省ですが、ポスドクを充実させることで修了後無職になる心配をなくしたことで満足していないでしょうか?もちろん、その後企業などに就職するのは本人の能力などによるかもしれません。しかし、博士の多くが海外(特に韓国や中国など)に流出し、企業も上に示した悪循環のイメージを持っている現状では、国がポスドクを経ずにパーマネントの職に就けるように企業に採用に関する補助金を出したりするなどの積極的な対応が必要なのではないでしょうか?また、大学はニーズに応えるだけではなく、シーズに応えた研究やより遠くの将来を見通した(ただし、結果が国民に反映される見込みがあるもの)研究を行わなければならないと思います。そういった基礎、基盤研究がおろそかになれば、日本が唯一頼れる技術もなくなってしまうと思います。
最後に企業ですが、言い分は正しいのですが、博士に対する見方を変えていただきたいと思います。少なくとも今の研究指導体制では即戦力とはなりません。しかし、企業が求める思考方法や手法などを一通り教えていただければ、それらをベースにしつつ独自の着眼点を元にして、少なくとも修士修了時点からの経過年数が同じ人と同等以上の結果を出す自信があります。そして、この「独自の着眼点」が企業の技術開発において必要になっていくのではないでしょうか?
文科省、企業、大学の弁が書かれていましたが、博士に進学するのは24,25歳とある程度自分の決断に対して責任をもてる歳です。従って、4者の視点で物事を議論していく必要もあるのではないかと思います。
自分も含め、博士課程の学生、修了者に幸あれ!
記事はこちらです。いずれはリンク切れになるかもしれませんので、簡単な内容を説明します。
以前、博士の就職に関して書きましたが、このコラムも同様です。3人の博士卒の人が紹介されており、一人は卒業後12年かけてこの春准教授になりました(この間の半分は任期付研究員で残りは自分で大学にお金を払い研究させてもらったそうです)。もう一人は、博士取得後8年で今年度で任期が切れるため、就活中。最後は、今年の春から任期付研究員となった人です。
現在、博士修了時点で約4割(ポスドク含む)の人が就職が決まっていないそうです。情報源が不明であるため、このデータの信頼性に不安がありますが、文理を含めても学部、修士卒よりは卒業、修了時点で仕事が決まっていない人は多いのではないかと思います。また、ポスドクも含めて就職が決まっていない人とカウントする方法は、任期後の仕事が保障されていないので正しいカウント方法だと私は思います。
そしてこのデータ(約4割がパーマネントの職に就けていない)に対して、
文科省:大学院は研究者になれないような教育をしてきた。
企業:「博士の付加価値が不明確→企業が博士の採用に消極的→優秀な人材が博士課程に進学しない→博士の付加価値・・・」という悪循環になっているので、「高い付加価値を持つ博士を輩出→企業の博士採用の増加→優秀な人材が博士課程に進学」という循環にならなけばならない。従って、大学の研究室に残ることを前提とした教育を変える必要がある。
大学:安易に国の政策に乗ってしまった。就職先に責任を持てないなら進学させるべきではなかった。
と述べています。
さて、文科省、企業は大学に責任を求め、大学は自己反省をしている図式となっています。
まず、大学の自己反省は当然であると私は思います。大学の教職員が充足率を満たすために博士課程への進学を勧めている点は少なからずあると思います。そして、それを表に出す代わりに、「外国と共同で研究する時に博士号を持ってないと格下に見られる」、「博士の重要性は増すし、ポスドクも充実しているから修了する頃には職の心配がない」という言葉に乗せられて進学した人もいるのではないかと思います。ただ、それに乗せられた人は身近な博士課程に現状を聞いたり、ある程度ネットで調べなさいといいたいです。その点で言えば、学生にも若干の責任があるでしょう。
しかしながら、文科省、企業が大学に責任を求めていますが、それぞれもそれなりの責任は背負っています。
まず、文科省ですが、ポスドクを充実させることで修了後無職になる心配をなくしたことで満足していないでしょうか?もちろん、その後企業などに就職するのは本人の能力などによるかもしれません。しかし、博士の多くが海外(特に韓国や中国など)に流出し、企業も上に示した悪循環のイメージを持っている現状では、国がポスドクを経ずにパーマネントの職に就けるように企業に採用に関する補助金を出したりするなどの積極的な対応が必要なのではないでしょうか?また、大学はニーズに応えるだけではなく、シーズに応えた研究やより遠くの将来を見通した(ただし、結果が国民に反映される見込みがあるもの)研究を行わなければならないと思います。そういった基礎、基盤研究がおろそかになれば、日本が唯一頼れる技術もなくなってしまうと思います。
最後に企業ですが、言い分は正しいのですが、博士に対する見方を変えていただきたいと思います。少なくとも今の研究指導体制では即戦力とはなりません。しかし、企業が求める思考方法や手法などを一通り教えていただければ、それらをベースにしつつ独自の着眼点を元にして、少なくとも修士修了時点からの経過年数が同じ人と同等以上の結果を出す自信があります。そして、この「独自の着眼点」が企業の技術開発において必要になっていくのではないでしょうか?
文科省、企業、大学の弁が書かれていましたが、博士に進学するのは24,25歳とある程度自分の決断に対して責任をもてる歳です。従って、4者の視点で物事を議論していく必要もあるのではないかと思います。
自分も含め、博士課程の学生、修了者に幸あれ!
Posted by チャタケ at
07:41
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2007年05月22日
アパートの造り
現在住んでいる地域は、学生街ということもあり一軒屋はなく、アパートばかり立っています。
寮の窓からや学校の行き帰りに周囲のアパートを見てみると、ベランダみたいなものはありません。乾燥しているので室内で干しても翌朝には十分に乾くので、ベランダで干す必要がないのかも知れません。さらに、ベランダからの進入などもありうるので、安全面からベランダが見られないのかも。
そして、一部のアパートでは玄関前に広いスペースを設けています。

僕の中ではこういった建物が何ともアメリカらしく感じます。日本では玄関前は狭いというイメージだったもので。昨日は玄関先でBBQをやっている姿が見えました。晴れた日には日光浴もできそうでいいなぁ・・・。
寮の窓からや学校の行き帰りに周囲のアパートを見てみると、ベランダみたいなものはありません。乾燥しているので室内で干しても翌朝には十分に乾くので、ベランダで干す必要がないのかも知れません。さらに、ベランダからの進入などもありうるので、安全面からベランダが見られないのかも。
そして、一部のアパートでは玄関前に広いスペースを設けています。
僕の中ではこういった建物が何ともアメリカらしく感じます。日本では玄関前は狭いというイメージだったもので。昨日は玄関先でBBQをやっている姿が見えました。晴れた日には日光浴もできそうでいいなぁ・・・。
2007年05月21日
日本側のネットワーク回復
昨日は日本で通っている大学のネットワークが回復するのを期待しつつ、夕方まで粘りました。が、結局回復せず。寮に帰ってからも寝るまで何回かアクセスしたが繋がらず・・・。
そして、朝起きたら繋がりました。こういった情報を流すと切りがないかもしれませんが、なるべくメールなどで情報を流して欲しいと思います。こちらもそれなりに用事がある身なので。
というわけで、今日は午前中に学校に行き、午後はゲッティーセンターなる場所に行ってきました。寮のネットワーク環境では画像のアップが大変なので、日本時間では23日に写真を載せて、感想を書きたいと思います。
明日は午後は寮の仕事があるので、明後日からこちらでの研究でお世話になっている人から、少しづつ教わっておきたいことを教えてもらおうと思います。
そして、朝起きたら繋がりました。こういった情報を流すと切りがないかもしれませんが、なるべくメールなどで情報を流して欲しいと思います。こちらもそれなりに用事がある身なので。
というわけで、今日は午前中に学校に行き、午後はゲッティーセンターなる場所に行ってきました。寮のネットワーク環境では画像のアップが大変なので、日本時間では23日に写真を載せて、感想を書きたいと思います。
明日は午後は寮の仕事があるので、明後日からこちらでの研究でお世話になっている人から、少しづつ教わっておきたいことを教えてもらおうと思います。
2007年05月20日
グレート・ギャツビー
渡米する際に持ってきた本のうち、「グレートギャツビー」を読み終わりました。
この本は、村上春樹の「ノルウェイの森」に出てきたことから、興味を持ちました。以前に、別の人が翻訳したものを読んだのですが、村上春樹が翻訳を手がけたということで、この本を購入しました。したがって、翻訳者は違いますが、2回読んだことになります。
2回目ということもあり、「ノルウェイの森」の主人公ではありませんが、1回目よりもこの本が好きになりました。
ギャツビーの愛に対する姿勢や取り組みを見ていると、切なくなりながらも真摯な思いに素晴らしさを感じました。そして、主人公が終盤でギャツビーに語る言葉は、僕もギャツビーに言ってあげたい思いでした。
この本の中で主人公は30歳になります。まだ20代の僕にはその思いがわかりません。ただ、その設定が「羊をめぐる冒険」に似ているような感じがしたので、もう一度「羊をめぐる冒険」を読んでみようと思います。
この本は、村上春樹の「ノルウェイの森」に出てきたことから、興味を持ちました。以前に、別の人が翻訳したものを読んだのですが、村上春樹が翻訳を手がけたということで、この本を購入しました。したがって、翻訳者は違いますが、2回読んだことになります。
2回目ということもあり、「ノルウェイの森」の主人公ではありませんが、1回目よりもこの本が好きになりました。
ギャツビーの愛に対する姿勢や取り組みを見ていると、切なくなりながらも真摯な思いに素晴らしさを感じました。そして、主人公が終盤でギャツビーに語る言葉は、僕もギャツビーに言ってあげたい思いでした。
この本の中で主人公は30歳になります。まだ20代の僕にはその思いがわかりません。ただ、その設定が「羊をめぐる冒険」に似ているような感じがしたので、もう一度「羊をめぐる冒険」を読んでみようと思います。
2007年05月19日
折り返すを過ぎて
残りの滞在期間がおよそ一ヶ月と一週間(35日)になりました。
つい先日来たと思ったら、帰国へのカウントダウンが始まりました。
残り時間を意識して、体調を崩さずに、より意欲的に取り組んでいこうと思います。
同室の台湾人が少し体調を崩したので自分も気をつけなくては。先日の暑さが幻だったかのような気温が続いています。
つい先日来たと思ったら、帰国へのカウントダウンが始まりました。
残り時間を意識して、体調を崩さずに、より意欲的に取り組んでいこうと思います。
同室の台湾人が少し体調を崩したので自分も気をつけなくては。先日の暑さが幻だったかのような気温が続いています。
2007年05月18日
立て篭もり事件
昨日、寝る前に台湾から来た留学生が、
「昼間に警官が沢山集まっていたけれど、お前は見たか?」
と聞いてきた。見なかったと答えると、事件のあらましを話してくれた(とはいえ、英語力がそれほど達者ではないので一部間違いがあるかもしれないが)
留学生は午後2時から寮の仕事があるので戻ってきたところ、パトカーが3台集まっていた。仕事も急ぎじゃないので、見ていたところ5分ぐらいしたら、建物から銃を持った男が出てきて、パトカーも10台ぐらいになったらしい。そこら辺まで見たところで、仕事が始まったのでどうなったのかはわからないと。
うーむ、その後が知りたい所。ただ、発砲した音が聞こえなかったので、無事に解決したみたいだけど。
身近で銃事件が起こりうるのもアメリカなんだなぁと。白昼堂々とこういう事件が起きると、どう対策すればよいかわからない。
「昼間に警官が沢山集まっていたけれど、お前は見たか?」
と聞いてきた。見なかったと答えると、事件のあらましを話してくれた(とはいえ、英語力がそれほど達者ではないので一部間違いがあるかもしれないが)
留学生は午後2時から寮の仕事があるので戻ってきたところ、パトカーが3台集まっていた。仕事も急ぎじゃないので、見ていたところ5分ぐらいしたら、建物から銃を持った男が出てきて、パトカーも10台ぐらいになったらしい。そこら辺まで見たところで、仕事が始まったのでどうなったのかはわからないと。
うーむ、その後が知りたい所。ただ、発砲した音が聞こえなかったので、無事に解決したみたいだけど。
身近で銃事件が起こりうるのもアメリカなんだなぁと。白昼堂々とこういう事件が起きると、どう対策すればよいかわからない。
2007年05月17日
甘ちゃん
渡米前に面接を受けた所から一次選考通過の連絡を受けた。帰国後に二次面接、最終面接を受け、それらを通過すれば晴れて内定を受け取ることができる。現状において、パーマネントの職を得る最後のチャンスとも言えるだろう。
もし無事に内定を得ることができた場合、中学以来志してきた核融合の道からは離れることになる。それを考えると、15年間(来年の春には16年間)追い求め、勤務地への拘りも捨ててまで(もとよりないのだが)就こうとした思いを考えると、この決断に後ろ髪が引かれてしまうのも仕方ない気がする。
じゃあ、ここでこの話を蹴って(帰国後面接という待遇で蹴るなんてことはできないが)、核融合関係の職に絶対就けるのか?というとそれもわからない。そのような思いを抱く原因のうち、「核融合の研究をするために博士課程の三年間をやってきた」という思いが自分の場合はかなりの部分を占めている。
ここでどうするかを決めるのは自分次第だ。そもそも、こういう悩みは内定を得てから考えるべきことであり(面接で核融合や高速増殖炉への未練はないか聞かれるかもしれないが)、仮にこの話を蹴ってポスドクの道を歩んでも、どこかで妥協する時があるだろう。
しかしながら、ここで核分裂炉の仕事に就くのには何かしらの「縁」を感じてもいる。全てが終わった後でしかかけない部分もあるが、やはり「縁」を感じざるを得ない。
こういう思いを抱くのも、まだ就職に対して「甘ちゃん」なんだろう。全ては帰国後の面接を全てクリアしてからだ。
もし無事に内定を得ることができた場合、中学以来志してきた核融合の道からは離れることになる。それを考えると、15年間(来年の春には16年間)追い求め、勤務地への拘りも捨ててまで(もとよりないのだが)就こうとした思いを考えると、この決断に後ろ髪が引かれてしまうのも仕方ない気がする。
じゃあ、ここでこの話を蹴って(帰国後面接という待遇で蹴るなんてことはできないが)、核融合関係の職に絶対就けるのか?というとそれもわからない。そのような思いを抱く原因のうち、「核融合の研究をするために博士課程の三年間をやってきた」という思いが自分の場合はかなりの部分を占めている。
ここでどうするかを決めるのは自分次第だ。そもそも、こういう悩みは内定を得てから考えるべきことであり(面接で核融合や高速増殖炉への未練はないか聞かれるかもしれないが)、仮にこの話を蹴ってポスドクの道を歩んでも、どこかで妥協する時があるだろう。
しかしながら、ここで核分裂炉の仕事に就くのには何かしらの「縁」を感じてもいる。全てが終わった後でしかかけない部分もあるが、やはり「縁」を感じざるを得ない。
こういう思いを抱くのも、まだ就職に対して「甘ちゃん」なんだろう。全ては帰国後の面接を全てクリアしてからだ。
2007年05月15日
学術振興会特別研究員申請書提出!
事務のチェックで数点ミスが見つかりましたが、日曜日に研究室に来ていたかいもあり、何とか提出することができました。
あわや、業績詐称をしてしまうところも、講師の人が気づいてくださり何とか切り抜けられました。
とりあえず、これで本当に一段落かな?
あわや、業績詐称をしてしまうところも、講師の人が気づいてくださり何とか切り抜けられました。
とりあえず、これで本当に一段落かな?
Posted by チャタケ at
03:23
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2007年05月13日
月月火水木金金か・・・?
今日は研究室の建物の扉が閉まっていたため、渡り廊下で繋がっている隣の建物の扉が開いていたので、そこから入り現在研究室にいます。(そこまでして入るんだったら、土日位休んだらという心の声が聞こえてきますが・・・)
息抜きにスパイダーマン3でも観たいところですが、字幕無しで話をわかるのかという悩みもあったり・・・。
学術振興会特別研究員への申請書も仕上がったので、ゆるゆると研究をして、寮に戻りたいと思います。
息抜きにスパイダーマン3でも観たいところですが、字幕無しで話をわかるのかという悩みもあったり・・・。
学術振興会特別研究員への申請書も仕上がったので、ゆるゆると研究をして、寮に戻りたいと思います。
2007年05月12日
英会話クラス
昨日は、寮内の日本人学生の誘いで自主的な英会話クラスに参加してきました。
英会話の先生は日系で、日本の航空会社で英語を教えていたこともあり、最悪の場合は日本語でやり取りもできます。
その際には、大学内にある軍人用の校舎を使わせてもらっています。アメリカでは大学卒業後に軍に入ることを条件に、授業料などを支援してもらうシステムがあるそうです。このシステムはUCLAだけではなく、他の大学にもあるそうです。
学生としてここで学んでいる間も、朝6時からのランニングなどの訓練は当然あるようです。
主に英語で説明してもらったので位置付けなどが間違っているかも知れません。ただ、このような形で近くにあるのもアメリカだなぁと感じました。
暇なときに校舎でも撮ってくるかな・・・。
英会話の先生は日系で、日本の航空会社で英語を教えていたこともあり、最悪の場合は日本語でやり取りもできます。
その際には、大学内にある軍人用の校舎を使わせてもらっています。アメリカでは大学卒業後に軍に入ることを条件に、授業料などを支援してもらうシステムがあるそうです。このシステムはUCLAだけではなく、他の大学にもあるそうです。
学生としてここで学んでいる間も、朝6時からのランニングなどの訓練は当然あるようです。
主に英語で説明してもらったので位置付けなどが間違っているかも知れません。ただ、このような形で近くにあるのもアメリカだなぁと感じました。
暇なときに校舎でも撮ってくるかな・・・。
2007年05月11日
携帯って便利だなぁ
突然の暑さも一段落したようで、昨日の夜は涼しかったです。
ひょっとすると今年は梅雨を体験せずに夏を迎えられるのでは?
昨日は先日UCLAの野球を見に行った際に、チケットをくれた方にThank you Cardなるものを作りました。まぁ、寄せ書きみたいなものですね。ただ、アメリカの携帯を持っていないことやUCLAの建物の配置を良くわかっていないこともあり、行き違いが何度かあり、大変でした。携帯電話の便利さを痛感した、一日でした。
ひょっとすると今年は梅雨を体験せずに夏を迎えられるのでは?
昨日は先日UCLAの野球を見に行った際に、チケットをくれた方にThank you Cardなるものを作りました。まぁ、寄せ書きみたいなものですね。ただ、アメリカの携帯を持っていないことやUCLAの建物の配置を良くわかっていないこともあり、行き違いが何度かあり、大変でした。携帯電話の便利さを痛感した、一日でした。
2007年05月10日
まだ20時前なのに・・・
計算も徐々に複雑になってきているため、うまくいっているかどうかを判断するのに一日以上かかるようになってきました。これは、今まで以上に計画的に進めていく必要があることを示しています。
昨日は夕食後寮の日本人と話していたので、20時少し前に研究室に戻ることになりました。そしたら、建物の入り口がロックされていました。幸い少し待っていると人が来たので入れましたが・・・。20時に閉まるとは書かれているんですが、20時前に閉まるとは。ここら辺のアバウトさもアメリカなんだと思います。
帰国日を6月23日と定めました。諸事情によりこちらで用いる実験装置が他のグループに使用されていますが、何とか実験を補助し、技術を盗んで帰りたいです。
昨日は夕食後寮の日本人と話していたので、20時少し前に研究室に戻ることになりました。そしたら、建物の入り口がロックされていました。幸い少し待っていると人が来たので入れましたが・・・。20時に閉まるとは書かれているんですが、20時前に閉まるとは。ここら辺のアバウトさもアメリカなんだと思います。
帰国日を6月23日と定めました。諸事情によりこちらで用いる実験装置が他のグループに使用されていますが、何とか実験を補助し、技術を盗んで帰りたいです。
2007年05月09日
計算の種蒔き
今日は計算の種蒔きをして終了という感じかな。明日には大きな実りとまでとはいかないまでも、良い実りが期待できる傾向が見えますように。。。
その他は専らメールを書いてました。帰国日をチケットぎりぎりまでの日に変更したため、それに伴う関係機関への連絡を行っていました。後は、計算機を使い始めた後輩に少しメールを書いたりと。
テレビを見たり、新聞を読んだりしないので、こちらの気温が何度かはわかりませんが(みても華氏表示なので)、暑いです。でも、カリフォルニア、ロスらしさを感じていいです。Tシャツ一枚でOk!半ズボンはきたいけど部屋が寒いので無理といった感じです。
さて、夕飯食べたら戻ってきてもう少し頑張るぞ!
その他は専らメールを書いてました。帰国日をチケットぎりぎりまでの日に変更したため、それに伴う関係機関への連絡を行っていました。後は、計算機を使い始めた後輩に少しメールを書いたりと。
テレビを見たり、新聞を読んだりしないので、こちらの気温が何度かはわかりませんが(みても華氏表示なので)、暑いです。でも、カリフォルニア、ロスらしさを感じていいです。Tシャツ一枚でOk!半ズボンはきたいけど部屋が寒いので無理といった感じです。
さて、夕飯食べたら戻ってきてもう少し頑張るぞ!