青葉萌える地発北海道行き

GW中は実家にいるので、この機会に全然更新していなかったベトナム旅行記を仕上げたいと思います。とはいえ、もう半年もたってしまいかなり記憶があいまいなのですが。

この写真は仁川空港で撮った写真です。移っている飛行機はこれからのるハノイ行きの飛行機です。記憶が曖昧なのですが、確か仁川空港に着いたのが午後３時位。それから午後６時か７時位の便に乗ることになっていたので、取りあえず手持ちのUS$をウォンに換えてキムチチャーハンとビールを注文（したと思う・・・）。機内食は出るかもしれなかったけれど、まだ国際線の経験が不足したので万が一に備えて腹ごなしをしておきました。まだ写真を撮ることへの気恥ずかしさがあったので、その時の写真は撮らず・・・。その後、機内への搭乗アナウンスが流れるまでは、地球の歩き方を開き入国手続き及び出国手続きについて学習。だって、それまで勉強する暇がなかったんだもん・・・。このハノイ便の前はインド行きの飛行機だったので、インド人も待っていました。サリー姿の人もいて、さすが国際空港という感じでした。仙台空港は主に中国・韓国便しかないので、あまり国際空港という感じはしないんですよね。

仁川空港からハノイまでの飛行機では偶然にも同じ学会に参加するT木先生が隣になり、初の一人で国際学会という緊張が少し解れました。空港到着後は入国審査を受けたのですが、入国審査官が軍服でちょっと緊張しました。悪いものは何一つ持ち込んでないし、挙動不審だと逆に怪しまれると考え、できる限り堂々として入国審査を受けました。何とか会話はこなせたのですが、機械のトラブルか僕の情報がなかなか登録されずに微妙な待ち時間。管理官も"I'm sorry. Please wate a little time."のようなことを言って誤っていたような感じがしましたが、こっちは聞き取って返すだけで一杯一杯。"OK. No plomblem."と返した気がするんだが、これで良かったのか？さらに少し待つと無事に情報が登録され、ゲートをくぐり手荷物を受け取り、晴れて出口に。機内で隣の席であったT木先生は入国検査の後ろあたりで待っていて下さり、本当に嬉しかったです。出口を通ってからは高木先生は学会で斡旋しているホテルに泊まっておりその送迎バスが来ていたので、明日会場で会いましょうという言葉を頂き別れました。そして、僕の方はまず軽くUS$をドンに換えました。その時、高額紙幣での両替だったので、より低額の紙幣に両替を頼んだのですがなかなか通じず直接何ドン札何枚に換えてくれといって解決しました。そして、直接頼んだホテルからの迎えの車に乗り込み一路ホテルへ。

すでに空港に着いたときには真っ暗でしたが、ちらほらと二人乗りの原付やリアガラスが無い車が激走していました。水曜どうでしょうを愛する僕にとってはこの風景こそがまさにベトナム！空港を出発して約２０〜３０分すると車は市内に入りました。次第に強くなる明るさと埃っぽさが東南アジアの都市という感じを醸し出してきます。そして、ちらほらとスローガンの横断幕が見え始めると市内中心部に来たと感じるとともに、共産主義国に来たんだと感じ始めました。タクシーを降りて料金はホテルの人に払うのかなと思い、そのままフロントに行くと出迎えのボーイが戻ってきてタクシー代金を下さいと言ってきました。どうやら降りるときに僕が直接払う仕組みだったらしい・・・orz。慌てて料金を渡し、チェックインを済ませ部屋に案内してもらう。荷物を運んでもらったボーイにチップを渡し、シャワーを浴びました。そして、初めての一人での移動に疲れきった僕はタイマーをセットすると早々に眠りに落ちていきました。

下の写真は、それぞれベッド、風呂、そして洗面所になっています。風呂と洗面所、そしてトイレはユニットバスで同じところにあります。この風呂の栓と洗面所の栓はどこかで連動しているらしく、風呂の栓を閉めると、なぜか洗面所の栓もしまる・・・。洗面所の栓がしまってしまうと、歯磨きの後のうがいが溜まりかなり汚いことになってしまい、結構つらい思いをした。このホテルはそれだけが欠点だったが、以後朝は苦労することになった。

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