2006年05月30日
この胸いっぱいの愛を
今日、明日はGWに見た映画の感想をUPしていきたいと思います。まずは" [この胸いっぱいの愛を]:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EGCWCE/mixi02-22/250-8892764-1817850 "から行きます。
本当は映画館で見たかったのですが、上映中は忙しくレンタルで見ました。その間にノベライズ版も買って読みましたが、小説版と映画では結末が違うということもあり楽しみでした。
本当は映画館で見たかったのですが、上映中は忙しくレンタルで見ました。その間にノベライズ版も買って読みましたが、小説版と映画では結末が違うということもあり楽しみでした。
出演者の演技もよく、オーケストラの演奏にあわせてそれぞれの人が胸に抱えたわだかまりを消化していくシーンは非常に良かったです。確かに"愛"がありました。
しかしながら、このストーリーのテーマの一つとして挙げられる"それでも生きろ!"は上手く表されていない感じがし、残念でした。どうあがいても死しかない人と少しでも生きれる可能性がある人。死しかない人が生きれる可能性を持つ人に、その可能性を選択するように説得するのは当然なのですが、そこに今一つ切迫感がなかった気がします。そのために、ラストシーンでの"それでも生きろ"という台詞が私には響きませんでした。
私としてはラストは小説版の方が好きです。
しかしながら、このストーリーのテーマの一つとして挙げられる"それでも生きろ!"は上手く表されていない感じがし、残念でした。どうあがいても死しかない人と少しでも生きれる可能性がある人。死しかない人が生きれる可能性を持つ人に、その可能性を選択するように説得するのは当然なのですが、そこに今一つ切迫感がなかった気がします。そのために、ラストシーンでの"それでも生きろ"という台詞が私には響きませんでした。
私としてはラストは小説版の方が好きです。
Posted by チャタケ at 23:47│Comments(0)
│芸術/映画
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